SOCIAL ACTION

山梨県防災新館にてヴァンフォーレ甲府パブリックビューイング開催-地域に開かれたコミュニケーションの場としての役割を担って

山梨県防災新館パブリックビューイング会場での観戦

■地域貢献を軸とした山梨県防災新館でのパブリックビューイング開催・準備

2025年10月18日(土)東急コミュニティーが管理運営を行う山梨県防災新館にて【ヴァンフォーレ甲府(VF甲府)VS V・ファーレン長崎】のパブリックビューイングが開催されました。当社はこれまで地域貢献の観点からVF甲府の法人会員として地元サッカークラブと連携した地域活動を推進してきました。本イベントは9回目の開催となり、地域スポーツ振興への着実な貢献を続けています。

徐々にパブリックビューイングの認知度も上がり、今回用意した150席はWEBの事前予約で満席となるほど地域の熱意と期待が集まり、活発なコミュニティー活動が育まれていることを実感しています。

■地方創生を目指す2拠点イベント開催と連携

当日は東急コミュニティーのスタッフ、株式会社ヴァンフォーレ山梨スポーツクラブの皆さまが協力し、朝早くから念入りな会場準備を行います。今年で9回目の開催ということもあり、役割分担や準備も息の合った連携でスムーズに進められました。

VF甲府のフラッグも掲げられたパブリックビューイング会場

また、山梨県防災新館から徒歩5分ほどの商店街「かすがも~る」にてVF甲府主催による「出張!ヴァンフォーレパークinかすがも~るwith水素エネルギー」が同時開催されました。2拠点を活用した連携型イベントは地元商店街の賑わい創出や地域回遊性の向上を促進し、地方創生の観点からも地域の活性化につながっています。

VF甲府のマスコットキャラクター「ヴァンくん・フォーレちゃん」も会場間を移動し、サポーターとの交流や写真撮影を通じて地域コミュニケーション活性化の一翼を担っていました。イベント同士の相乗効果により、お子さんからシニア層まで多世代・多様な層の方々にとって地域の魅力を再発見するきっかけとなっていました。

出張!ヴァンフォーレパークinかすがも~る with水素エネルギー

■地域活性化につながるイベント運営と一体感

パブリックビューイング開始前には地元の山梨放送アナウンサー櫻井和明さんによる司会や、元VF甲府選手 阿部翔平選手によるトークショーが開かれ、地域スポーツ文化や地元ゆかりの選手との交流を通じて会場の雰囲気が一層高まりました。

試合が始まるとメンバー発表から熱い声援や歓声が会場に響き渡り、ハーフタイム抽選会などパブリックビューイング会場ならではのイベントで盛り上がり、惜しくも勝利は逃したものの、サポーターや地域の皆さんが集い、同じチームを応援することで生まれた一体感は地域活性化に大きく寄与する場となりました。

<左> 左:フォーレちゃん  /  右:ヴァンくん   <右>キックオフ直前にモチベーションをあげていく会場

■地域コミュニケーションの拠点としての山梨県防災新館の役割

山梨県防災新館外観

本イベントでは、地域住民の皆さまや株式会社ヴァンフォーレ山梨スポーツクラブの皆さま、施設運営を担う東急コミュニティーが一丸となる機会を創出し、地域の結束力強化に貢献しました。

山梨県防災新館は山梨県庁や甲府市役所・甲府警察署など行政施設の近隣に位置し甲府駅からも徒歩約7分の立地にあり、地域住民の皆さんにとって利便性の高い施設となっています。本施設の1Fにはオープンスクエアや県民ひろば、生涯学習推進センター、山梨ジュエリーミュージアム、オープンカフェ「まるごとやまなし館」が併設されており、県民の日常的な交流・学習・憩いの場として活用されています。

パブリックビューイングや日々の管理運営を通して施設の認知度が高まり、翌日にはセミナー会場としても活用されるなど、地域の多目的コミュニケーション拠点として中心的な役割を果たしています。今後も地域の皆さまと連携し、地域貢献・地方創生・地域活性化の取り組みをさらに推進し、山梨県防災新館を地域の発展を支える重要な拠点として価値を高めていくことを目指しています。