出そう。管理の枠を超えた答えを。

建物・設備の管理はもちろん、賃貸運営や集客向上・収益拡大といった「プロパティマネジメント」まで、従来の管理会社の枠を超えた	「ビルマネジメント」という答えを提案し続ける東急コミュニティーの事例をご紹介します。

プラネタリウム(五反田文化センター内)

こどもたちに、宇宙の夢を見せてあげたくて。 五反田文化センタープラネタリウム 施設運営部 プラネタリウム事業課 名塚 涼子

東急コミュニティーは、1988年よりプラネタリウムの運営事業に携わっています。機器の選定から、適切な人材の配置、コンテンツ制作まで、ゼロベースから施設を立ち上げるノウハウと体制を構築しており、管理会社としてはもちろん、プラネタリウム業界全体において、日本最大級の運営部隊となっています。

プラネタリムを知り尽くしているからこそ、
本物の星空の魅力を伝えたい

プラネタリウム事業課の基本体制としては、実績やノウハウを一元管理する本社と、各施設に常勤する専門チームからなります。両者が連携することで、メーカーでも制作会社でもないニュートラルな立場から、各施設に最適な事業を提案しています。

「必要に応じて、本社スタッフが現場の一員として業務を行うこともあります。たとえば私は本社に籍をおきつつ、五反田文化センターで解説員も務めています。このプラネタリウムは、2016年に50周年を迎える伝統ある施設。生の解説を核に、2種類の投影機を使い分けることで、幅広い演出ができるのが特徴です。一言で投影機といっても、機種によって操作方法はさまざま。自動車の運転と飛行機の操縦ほども異なります。その全てを一人でマスターするのはさすがに不可能ですが、事業課全体としては、ほぼ全ての機種を網羅しており、複雑なオファーにも対応できる体制を整えています」。

(施設運営部 プラネタリウム事業課 名塚 涼子/以下同様)

新しい技術や施設からの様々な要望に対応できるよう、長期的な視点に立った人材育成を行い、本社や現場、コンテンツ制作、技術と、多様な経験を通して、幅広いノウハウを培います。
「本社に配属される前は、10年以上科学館に勤務していました。もっと気軽にプラネタリウムを楽しんでもらおうと、平日朝10時からのプログラムを始めたのですが、最初はお客様が集まらず、小さなお子様とお母様の一組だけということもありました。そんな時はせっかくですので、お子様を解説席の私の膝に乗せて、星空の解説を行うこともありました。それから数年後、小学校高学年向けの天文クラブを立ち上げた際、ある男の子が、小さなころに私の膝の上で見たプラネタリウムがきっかけで天文が好きになったと、話してくれたのです。続けていてよかったと、改めて自分の仕事に誇りが持てました。こうした現場でのリアルな体験があるからこそ、本社勤務の今、全体を俯瞰しながら各施設の課題を見極め、情報や知見を融合させ、適切に対応していくことが可能なのだと思います」。

広がるプラネタリムの役割と可能性を活かし、
未来を拓き、社会に貢献する

社会の構造や価値観が変化していくなか、プラネタリウムの役割もさらなる進化が求められています。今後は、お子様からご高齢の方まで、より多くの人々にとって魅力的な空間へと、新しい価値を付加していくことが課題です。

「受託施設だけでなく、モバイルドームによる、移動式プラネタリウムを展開しています。またゲーム・動画など異業種の方との交流を通じて、星や宇宙に限定しないコンテンツ制作にも取り組んでいます。このような集客効果が期待できるアプローチを、プラネタリウム事業課内にとどめず、管理会社として、幅広い場面で提案していきたいですね」。

プラネタリウムの運営実績を、様々な施設の価値向上につなげていく。このような提案をできるのが、東急コミュニティーならではのアドバンテージです。会社全体、さらには東急グループのシナジー効果も活用し、社会に広く貢献できる取り組みを進めていきます。

プラネタリウム事業について