出そう。管理の枠を超えた答えを。

建物・設備の管理はもちろん、賃貸運営や集客向上・収益拡大といった「プロパティマネジメント」まで、従来の管理会社の枠を超えた	「ビルマネジメント」という答えを提案し続ける東急コミュニティーの事例をご紹介します。

小笠山総合運動公園(エコパスタジアム)

5万人の熱狂を支えるのも、私たちの仕事です。 指定管理者 小笠山総合運動公園(エコパスタジアム) 東海支店運営チーム 後藤 秀如

最大5万人を収容するスタジアムを中心に、各種スポーツ施設やアリーナを有する小笠山総合運動公園。なかでも2002FIFAワールドカップの会場となったエコパスタジアムは、静岡県最大規模を誇ります。同スタジアムでは、ラグビーワールドカップ2019の開催が決定しており、さらに東京オリンピックに向けては、サッカー強豪国の合宿地として有力視されています。

高度な技術力と柔軟な対応力で、
最高の舞台をつくりあげる

総敷地面積269ヘクタールに達する公園全体において、東急コミュニティーは指定管理者として、電気・空調・衛生設備の管理業務にあたっています。
「年間の来場者数は100万人以上。その全ての方に快適な空間を提供することを最重要視しています。来場者にとって、施設は問題がなくて当たり前。ただ用途が実に幅広く、様々な人が訪れる当施設の場合には、その当たり前を守る業務が一定ではなく、来場者に合わせて、その都度変える必要があります。イベントごとに経験に基づいた判断や対応が要されるのは、この施設ならではの難しさですね」。
(東海支店 運営チーム 後藤 秀如/以下同様)

利用者の安全・快適が第一である一方で、指定管理者だからこそ、徹底したコストマネジメント、地域社会への環境配慮も同時に求められます。行政の意向や運営目的を汲み取ったうえで、民間施設で培ってきたノウハウを投入。限られた予算の上に成り立つ高水準なサービス、公共性は、高く評価されており、東急コミュニティーの指定管理者実績は業界トップクラスとなっています。
「もっとも慎重になるのは夏に開催されるスポーツやコンサートなどの大型イベントです。単純に空調の設定温度を下げた結果、契約電力を超過すると、予定外のコストが発生してしまいます。またエネルギー消費量が多いほど環境負荷も当然アップ。そのため開催1カ月前から施設運営を担うエコパハウスさんや電力会社の方と協議し、来場者の動向とエネルギー消費量を綿密にシミュレーションします。その上で、当日の最終的な調整は、チームのメンバーと連携しながら経験を元に手動でコントロールします。会場の様子を常にモニターで確認し、人が少ないところは冷房を切るといったことも、随時、細かく操作。たくさんの照明による演出や、最大5万人という来場者の快適さは守りながら、過剰に電力を消費しないよう努めています」。

こうして日々、現場で鍛錬される高度な技術や対応力こそが、東急コミュニティーの強みです。これらを情報共有の仕組みを通じて社内に蓄積し、他の施設の改善や新たな提案へとつなげていきます。

世界が注目するスポーツの祭典を、
管理の側面からバックアップ

小笠山総合運動公園は、国際的なスポーツの公式戦を開催できる静岡県随一の施設であり、世界レベルのアスリートたちが、その能力を存分に発揮できるコンディションを保つことが求められます。特に今後5年間は、ワールドクラスのスポーツイベントが日本で相次いで開催され、当施設も試合会場や合宿地となる予定です。

「スタジアムで観戦したいと、日本だけではなく世界中から多くの人が集まるでしょう。そのなかには、この会場を訪れるのは一生に一度、という方もいるかもしれません。そんな貴重な場所で、嫌な思いは絶対にしてほしくない。来場者の良い思い出になるように、万全を期した準備を図りたいと思っています」。

東急コミュニティーは、感動の瞬間に立ち会う企業としての責任と誇りを持ち、わずかな不具合も見落とさないよう、日々点検を行う管理会社だからこその視点から、提案や準備を展開していきます。

指定管理者制度への取り組みについて