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BUSINESS ビジネスドメイン
拡大・多様化するマンション・ビル管理の事業領域

(1)業界を取り巻く社会動向

わが国の経済は、エネルギー・原材料価格高などにより、先行き不透明感が強まる中、サブプライムローン問題に端を発する世界的な金融危機による景気の減速、株式・為替市場が大きく変動したことなどの影響から、製造業を中心に企業収益や雇用情勢が大幅に悪化するなど、急激に後退いたしました。不動産業界も例外ではなく、資金調達環境の悪化や景気後退に伴う不動産需要の減退などから不動産会社の破綻が相次ぎ、その影響を受け、当社の属する管理業界においても厳しい状態が続いております。
さらに当面は、国内景気の低迷が続き、企業業績悪化によるコスト削減要請の高まりや、民間における開発案件減少に伴う新規受注減などの影響から、より一層厳しい事業環境が継続するものと予想され、その環境下において他社と差別化を図るため、多様化・高度化するお客様のニーズに、より対応した質の高いサービスを提供していくことが重要となっております。


(2)当社の取り組み
当社では、上記のような未曾有の外部環境の変化に対応すべく、4つのメイン事業のそれぞれの強みを活かしてコンサルティング・ソリューションの両側面から顧客にアプローチし、業務・サービス品質のさらなる向上や周辺事業の強化・確立を図っております。
コンサルティング
建物をキレイにしたい、もっと収益を高めたい、住み心地を快適にしたい・・・という、マンション管理組合・マンションやビルの管理者様(オーナー)・居住する様々な方々の多岐に渡るニーズにマッチした企画を当社のコンサルタントが提案。
&
ソリューション
社内外の設備技術、建築技術などのプロフェッショナル部門と一体となって、顧客が抱える現在の問題のみならず、将来抱えるであろう問題を解決するために、高品質なサービスを提供。マンションライフ・オフィス以外のクオリティー向上をサポートします。

(3)4つの事業領域の強み


(4)建物管理運営の総合商社

4つの強みを各事業領域内で活かすのはもちろん、昨今の顧客ニーズの多様化に対応する為には各事業とのコラボレーション(複合提案)が必須。
ここではその一例をキーワードとともにご紹介します。

「老朽化対応」
こちらは、主にマンションを対象として「マンションライフサポート事業」と「リニューアル事業」の複合型。
マンションでは「老朽化」問題は避けて通れません。国土交通省によると、2016年には全国で173万戸が築30年を超えると言われています。そんな時、建物の資産価値の維持や向上を図るため、的確なアドバイスや計画立案などのコンサルティングを通して、お客様をよりよくサポートすることが求められているのです。すでに老朽化・建替えに関する問題は顕在化しつつありますが、今後さらにその数は増えていくと考えられます。

「PFI」
こちらは、「マンションライフサポート事業」「ビルマネジメント事業」「資産マネジメント事業」の複合型。
民間資金を利用して公共施設等の整備を行う「PFI事業」に関しては、単に建物管理業務を請け負うのではなく、共同事業主として計画・応募段階から参画し、事業の運営そのものから関わります。建物の収益性を保つには、建設後の「建物管理」がより重要になるためです。そのため、管理会社のPFI事業の参入が普及しつつあります。

※PFI:国や自治体が行ってきた社会資本整備などの公共事業を、民間の資金やノウハウを活用して行う手法のこと。「Private Finance Initiative」の略。公共施設を民間主導で建設・運営することで、建設費のコストダウンや公共サービスの効率化を図れる。


リーディングカンパニー、東急コミュニティーの使命

上記のように、建物管理業界の事業領域の多様化の中でもっとも求められるのが、お客様からのさまざまな要望に応えられる企業の総合力と信頼性です。東急コミュニティーでは、これまでの実績の中で、総合力と当社ならではの「先見の明」を発揮してきました。そして、業界のデファクトスタンダード(業界標準)を創るなど、市場から高い信頼を得ています。
たとえば現在、管理費会計と修繕費会計の2本立てであるマンション管理組合の会計原則。この実現に、弊社は大きな役割を果たしました。また、マンションが一戸建てへのステップとしか考えられていなかった時代から、マンションの長期修繕計画の必要性を説いてきたのも、東急コミュニティーに他なりません。

当社は設立以来、単に建物の管理運営業を営むのではなく、オーナー様や不動産所有者様、そこに居住する方とのコミュニケーションを大事にし、暮らしに「安心」「安全」「快適」「上質」を提供していくという経営姿勢を貫いてきました。まさに社名の「コミュニティー(地域社会・共同体)」という概念と姿勢は、これからも変わることはありません。
今後、変容しつづける社会環境の中、よりよいサービスを提供できる企業だけが生き残っていくでしょう。その厳しい状況の中でも、東急コミュニティーは時代のスピードと変化に即応しつつ、業界をリードしてきたプライドを新しい事業・サービスの原動力として、さらなる進化を遂げるとともに当社に関わるすべてのステークホルダーに対して、価値(バリュー)を提供するベストパートナーであり続けます。



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